不動産賃貸をするのであれば、不動産投資信託を検討してみるのも面白いと思う。不動産投資信託を保有するということは、間接的に不動産賃貸をしているようなものであるからだ。自分が直接不動産賃貸をやるのとは、空室リスクなどが格段に違う。そして、何よりも大きな違いが、流動性である。不動産投資信託は株式市場で売買できる。
街中で店舗物件を見かけることは多い。そもそも飲食店は難しいらしく、家の近所でも2、3年周期くらいでテナントが変わっているようだ。かなりはやっているように見える店でも採算がとれないことが多いらしい。飲食店は一日中常に人が入っている状態じゃないと成り立っていかないようだ。そんなわけでしょっちゅう店舗物件をみかけるということになるのだろう。
◇悲劇の経験者「勇気や希望伝えたい」
チェルノブイリの原発事故(86年)で被ばくした音楽家、ナターシャ・グジーさん(31)と、広島市に投下された原爆(45年)で被爆したピアノが「出演」する音楽会が22日、橿原市の県橿原文化会館で開かれる。東京電力福島第1原発事故で被ばくが問題になる中、ナターシャさんは「被爆ピアノと共に悲劇の経験者として音楽を通じ、勇気や希望を伝えたい」と呼びかけている。
県などでつくる「部落差別等撤廃と人権確立を目指す奈良県民会議」が企画。
ウクライナ出身のナターシャさんは、6歳の時に原発から約3・5キロで被ばく。事故により避難生活を余儀なくされ、被ばく者として学校でいじめを受けた経験もある。琵琶に似た民族楽器・バンドゥーラ奏者として約10年前から日本国内を中心に活動しており、東日本大震災以後は、各地でチャリティーコンサートを開いている。
被爆ピアノは、爆心地から約1・8キロの民家で被爆した。現在は、広島市のピアノ調律師・矢川光則さん(59)が所有。矢川さん自身も被爆2世で、被爆ピアノの音色を通じて平和を訴えようと、全国の学校や自治体にピアノを貸し出している。
音楽会は2部構成。1部で被爆ピアノ、2部でナターシャさんが登場する。被爆ピアノは被爆2世のピアニスト、篠原恵美さんが演奏。ソプラノ歌手、古本美樹さんが被爆ピアノの物語を朗読などする。
矢川さんは「ナターシャさんは、被爆ピアノと同じ痛みを知っている人。音楽を通して、原爆や原発を考えるきっかけをつくれれば」と話している。入場無料。問い合わせは同会議事務局(0742・64・1631)。【矢島弓枝】
7月21日朝刊
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離婚や家庭内暴力、セクシュアルハラスメントなど、女性を対象とした無料電話相談「女性の権利110番」が実施され、奈良弁護士会の弁護士9人が、さまざまな悩みを抱える女性から15件の電話相談を受けた。戸城杏奈弁護士は「社会はもちろん、司法の中にも性別による偏見はある。電話相談を問題解決のきっかけにしてもらえたらうれしい」と話した。
相談は、離婚や養育費など夫婦問題が11件で最も多く、労働問題やストーカーに関するものもあった。ある女性は「子供が手を離れる5年後に離婚したい。どんな準備が必要か」と相談。弁護士は、5年前の原因では離婚が成立しない可能性があるなどと説明した。「元夫が6年前から子供の養育費を払っていない」という相談には「離婚時に調書などを交わしていないと、過去にさかのぼって支払いが認定されるケースはまれ。今後は、給料から自動的に養育費を引くなどの方法はある」とアドバイスした。西村香苗弁護士は「こんなことを相談していいのかなと不安に思っている人が多い。電話は気軽に相談できるので安心してもらえたようだった」と話した。
今回、相談を受けたのは、昨年に発足した同会の「両性の平等委員会」の委員が中心。司法における性別に基づく偏見について研修会を開くなど活動している。
藤本卓司委員長は、離婚などの家事事件では、調停員らが比較的高齢で、性別による固定的な役割分担などの無意識的な偏見がいまだにあると指摘する。「例えば相続問題で、お嫁さんが相続を控えるのは当然という前提があったり、離婚の際も、子供は嫁ぎ先の家のものという意識が根強くあるように感じる」という。「男性が育児休暇を取るとニュースになるような時代。問題を提起して発信しながら、女性対象の相談体制も確立したい」と意気込んでいる。【岡奈津希】
7月21日朝刊
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◇現役最高齢−−徳島市立木工会館で、31日まで
県内で現役最高齢という徳島市の藍(あい)染め作家、川崎このさん(89)が同市福島1の市立木工会館で作品展を開いている。天然藍や木灰などを使って染め上げる伝統の「本藍染め」にこだわり、半世紀以上、作品作りに取り組んできた川崎さんは、「年月とともに染めに味わいが増す。これだけは譲れない」と話す。
30代の頃に趣味で藍染めを始め、スーパーなどで働きながら夜な夜な打ち込んだ。60代で仕事を辞め、作品作りに没頭。寝ている時に突然、デザインを思いつき、そのまま徹夜で作業することもたびたびだったという。
また、自宅を開放して後進の育成にもあたり、これまで50〜60人の生徒が、川崎さん独特の絞りの技術を学んだという。
ここ数年、体調を崩して思うように作品は作れていないが、「白い布が自分の思ったような色、柄、形になるところが魅力。今は体力的にきついが、アイデアはある。体調を見ながら、じっくりと作っていきたい」と意欲は衰えない。
作品展は31日まで。川崎さんの着物やタペストリーなど約10点のほか、同市の藍染作家、前田やす江さん(86)や川崎さんの教え子の作品など計約400点を展示、販売もしている。問い合わせは同会館(088・626・2453)。【阿部弘賢】
7月21日朝刊
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